CNN記者が謝罪！タイ警察により国外追放される

タイメディアの報道によると、CNNの記者が非合法に封鎖線を越えてノンモランプー県の幼稚園の現場に入り、タイ国民の怒りを買った。捜査後、10月9日、タイ国家警察のダンロンサック長官とスラチェット副長官がこの件について記者会見を開いた。

スラチェット警察長官は、CNN記者が10月6日に観光ビザでタイに入国し、10月7日に事件のあった幼稚園に到着したと述べた。警察が収集した証拠や写真から判断すると、2人の男は故意に行動したわけではなく、犯行現場を乱すようなことはなかった。その間、職員らは式典の準備をしており、多くの指導者らが花輪を捧げに来た。幼稚園のドアは開いており、非常線も張られていなかった。現場には6～7人がいたので、記者2人が中に入った。同時に、2人は観光ビザでタイに入国し、タイで働いていた容疑を認め、5,000バーツの罰金を支払う用意があると述べた。タイ警察はその後彼らをオーストラリアに強制送還することになる。

現場に入った目的について、アンナさんとダンさんは記者としての職務を遂行し、できるだけ多くの映像を記録したかったと述べており、幼稚園に侵入するつもりはなかったという。事件発生後、CNNも速やかに釈明声明を発表した。

記者会見の最後に、CNNの記者2人が敬礼し、「ここで、タイのすべての同胞、特に犠牲者の家族に心からお詫び申し上げます。現時点で皆様の苦しみを増やすつもりはありませんし、タイ警察にご迷惑をおかけしたことも大変申し訳なく思っています」と述べた。

ダムロンサック警察長官は、報道活動に従事するためにタイに入国するジャーナリストは、タイで働く前に法的許可を得なければならないと強調した。どの国にも独自の法律があり、どの国の法律も尊重されなければならない。

（翻訳：曽学元4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：Mathon）