タイのネットユーザーは激怒：国内航空券は国際線よりも高い、国内観光をどう促進するのか？

タイのメディア報道によると、最近、22万人以上の会員が参加する「We Are Consumers」というグループでは、会員らがタイ国内の航空券の価格を投稿している。4月2日のバンコク・トラン間の航空券の価格は7,595バーツと高かったが、同日のバンコク・シンガポール間の航空券の価格はわずか4,200バーツだった。

「国内航空券が国際航空券の2倍も高いのに、どうやって国内観光を促進できるのか。バンコクからトランへの航空券とバンコクからシンガポールへの航空券を同じ日に比較してみたが、バンコクからトランへの航空券はバンコクからシンガポールへの航空券の2倍も高かった。なぜ同じ日の航空券がいつであってもこんなに高くなるのか知りたい」と投稿者の1人は述べた。

投稿者の意見に賛同するネットユーザーも、「確かに、休日よりも平日の方が値段は高い。バスや電車だと時間が足りないし、航空券も数倍かかる」と話している。休日にチェンマイ行きのチケットを数万バーツで購入したという人も多く、サムイ行きのチケットは決して安くなく、休日でなくても高い。これならタイは外国人観光客に任せればいいのに。

「クリスマス当日、バンコクからチェンライまでのフライトは8,200バーツで、飛んでもサンタクロースに会えない」 「休日でなくても高いと思う。プーケットに2度目の訪問をしたいと思ったが、値段を見て何もできなかった。時間がないし、バスに乗りたくない」 「航空券だけじゃなくて、ホテルもそうだ。タイ国内旅行より海外旅行の方が高い時代が戻ってきた」 「正直、外国人観光客はまだこの値段に不満を言っている。ハハ、本当におかしい。7,000バーツだったら、水をかけて帰らなくてもいいのに」 「ずっとこうだった。航空券の値段は距離に左右されない」

また、休日には乗客が増えるため価格が上昇し、市場の需要に応じて航空運賃が調整されると考える人もいます。反対意見を持つネットユーザーたちは、投稿者は前日にしか予約をしていないので、確かに価格は通常よりも高くなるだろうと述べた。しかし、投稿者が同じ日の国際線と国内線の料金を比較したところ、大きな価格差があることが分かりました。

（翻訳：sanni、レビュー：wan、出典：matichon）