タイ北部国境で不法移民が横行、中国人10人が不法入国で逮捕！

タイ情報ネットワークによると、7月26日、メコン川流域の治安維持を担当する海軍将校とチェンライ県チェンセーン郡の入国審査所が共同で、国境を越えて不法入国した中国人10人を逮捕した。

これに先立ち、タイ警察は、中国人グループがタイ・ラオス国境からメコン川を渡ってチェンセーン県に密入国する予定であることをつかんでいた。そこで、全員が一緒にその地域を巡回し、最終的に清勝県のどこかの海岸を歩いている男性9人と女性1人を含む中国人10人を発見した。捜査の結果、彼らは全員、ラオスのボケオ県トンポン町のゴールデン・トライアングル経済特別区から来ており、ミャンマーとタイのターク県メーソート郡の国境で引き続き活動するためにチェンライ県に行く予定だったことが判明した。

警察は、タイ・ミャンマー国境のチェンライ県メーサイ郡の検問所付近で、国境から出ていく不審な車を発見した。捜査の結果、男性3人、女性1人の計4人の中国人が発見され、運転手は37歳の地元タイ人男性と特定された。取り調べの結果、中国人4人はミャンマー国境沿いの自然通路を渡り、農園や渓谷を通り抜け、ガイドの運転手を1万タイバーツで雇い、車でチェンライの空港まで行く予定だったことが判明した。

また、警察は上記の検問所で別の不審車両が通過しているのも発見した。検査の結果、運転手はチェンライ県メーチャン郡出身の21歳のタイ人であり、乗客2人はミャンマーから密入国したばかりで、1人は23歳のタイ人、もう1人は21歳の無国籍者であることが判明した。取り調べによると、連絡運転手を雇うのに各人が1万3000バーツを費やしたという。これに応じて職員は全員を拘留し、起訴のために証拠をミェイク入国管理局に送った。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：ワン、出典：マソン）