チェンマイは浸水、バンコクは緊急事態、チャオプラヤー川の水位は急上昇！タイ、全国的に洪水に直面？

タイ情報ネットワークによると、タイ防災局は10月4日、バンコク地域を含むウタイタニー県、チャイナート県、シンブリー県、アーントーン県、スパンブリー県、ロップブリー県、サラブリー県、アユタヤ県、パトゥムターニー県、ノンタブリー県、サムットプラカーン県の11県に対し、パサック川とメコン川の水位上昇に注意するよう通知する発表を行った。また、河川沿いの地域に住む人々は洪水災害に警戒するよう呼びかけられています。

最近、タイ全土で大雨が降り、多くの県や地域で洪水災害が発生し、人々の生活に大きな影響を与えています。中でもチェンマイは10年に一度の大雨に見舞われ、川沿いの水位が上昇し、沿岸の住民が大きな被害を受けた。学校、病院、ホテル、商店、ガソリンスタンド、住宅が浸水し、1,000世帯以上が被災した。 3～4日間にわたる継続的な降雨により、チャイヤプーム県では35地区の113村の3,000世帯以上が被害を受け、ウタイターニー県では19地区の59村の4,000世帯以上が被害を受けた。さらに、他の多くの県もさまざまな程度で被害を受けました。

バンコクの継続的な降雨により、チャオプラヤ川の水位が上昇している。事故を避けるため、チャオプラヤ川エクスプレス株式会社は、10月4日から10月16日までサパンクルンテープ桟橋での運航を停止すると発表した。水位が正常であれば、10月17日に運航を再開する予定。同時に、バンコク市政府はフェイスブック上で、チャオプラヤー川の水位が高いこと、タイ湾の南西モンスーンの蔓延と降雨量の増加により、10月5日から13日の間、チャオプラヤー川ダムの水位が通常より1.70～2.00メートル高くなることを注意喚起する発表を行った。

プラユット首相は、全国的な洪水災害に対処するため、10の対策を導入し、全国の州知事と関係機関に対し、洪水の状況を注意深く監視し、洪水予防・軽減計画を策定し、現在の洪水の被害を受けた被害者に支援と移転を提供するよう命じた。さらに、プラユット首相と数人の政府大臣は本日、コンケン県とウボンラチャタニー県の被災地を視察し、哀悼の意を表した。

（翻訳：wan; 出典：fm91bkk、dailynews