借金を返済してください! BTSスカイトレインの回転木馬広告、バンコク市役所に債務要求

11月23日のタイメディアの報道によると、バンコク都市交通公社（BTSC）はバンコク市政府からの債務を回収するため、BTSスカイトレイン・サイアム駅のプラットフォーム待合所周辺の広告スクリーンに一連の写真と関連動画を掲載し、バンコク市政府にスカイトレイン・グリーンライン契約の関連債務の返済を要求し、広告スクリーンではこのコンテンツを連続ループ再生している。

報道によると、BTSCは21日早朝、公式Facebookページに上記と同じ内容の動画を投稿し、「いつまで借金に耐えなければならないのか？一生懸命働いているのに、それに見合った報酬はもらえず、費用は日々増加している…。権力者はいつも責任転嫁をするので、問題は解決できない。今こそ問題を解決する時だ。どうか問題から逃げないで…。私たちだけで戦わせないで。400億の借金は返済すべきだ」というキャプションを付けていた。

22日、バンコク副市長のヴィサヌ氏はバンコク市を代表して、BTSCと以前に締結した契約書類を明確にし、関連業務とその後の作業進捗の取り決めを委任した。

ヴィサヌ氏は、バンコク市政府に債務返済を怠る意図はなく、政府は常に契約条件に従って運営しており、いかなる規則にも違反していないと指摘した。同時に、政府は債務を直ちに返済する用意がある。しかし、今のところバンコク都は、2019年に国家秩序維持評議会が出した作業指示に基づいて内閣が解決策を策定するのを待つ必要があり、債務返済の過程で契約締結内容について効果的な交渉を行うために委員会を設置する予定だ。

（翻訳：陳燕軍、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：thestandardth）