謝国民首相、高速鉄道プロジェクトについて語る：EEC高速鉄道プロジェクトと中国・ラオス高速鉄道の連携を推進し、タイの貿易と観光産業を活性化

タイ情報ネットワークは12月5日、タイメディアの報道によると、チャロン・ポカパン・グループの上級会長であるダニン・チェアラワノン氏が「経済の変化、教育、将来の動向への適応」をテーマにした2022年世界教育フォーラムのセミナーでメディアのインタビューを受け、高速鉄道プロジェクトに関して次のように答えたと報じた。

ダニン・チアラワノン氏は、高速鉄道が国家の発展を促進する鍵だと考えている。高速鉄道はタイを結ぶだけでなく、ラオス、カンボジア、ベトナム、中国とも結ばなければならない。そうして初めてタイは真の交通ハブになれる。なぜなら、タイには2つの深水港、3つの空港、そして東部経済回廊の産業があり、その収入は国のGDPの70%を占めているからだ。毎年、7億人の中国人と世界各国からの観光客が中国の昆明と西双版納を訪れている。中タイ高速鉄道が開通すれば、そのうち2000万～3000万人が高速鉄道に乗ってタイに旅行することになり、タイの観光産業は大きな収穫を得ることになるだろう。

３つの空港を結ぶ大規模高速鉄道プロジェクト「ドンムアン・スワンナプーム・ウタパオ」は、総延長２２０キロ、投資額２２４５億４４００万バーツ。２０１９年１０月２４日に建設関連協定が正式に締結された。このプロジェクトはタイにとって大きな意義がある。近隣諸国とつながることで、タイは港から直接ラオスや中国に商品を販売し、そこからヨーロッパに進出することができる。

このプロジェクトはタイ国鉄と東部経済回廊政策局が主導し、CPグループが線路のコンセッショネアとして、マッカサン駅とシラジ駅周辺の公共交通機関と商業開発を含む空港鉄道線の建設を担当し、ライセンス期間は50年です。このプロジェクト路線はバンコク、サムットプラカーン、チャチューンサオ、チョンブリー、ラヨーンの5県を通過し、ドンムアン、バンスー、マッカサン、スワンナプーム、チャチューンサオ、チョンブリー、シラチャ、パタヤ、ウタパオの9つの駅を持つ予定だ。プロジェクトは2023年に着工される予定で、約5年かかる見込みだ。完成後、この路線はタイの重要な交通インフラとなり、より多くの外国投資家をタイへの投資に誘致することになるだろう。

（翻訳：Lin Guanxiu、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：matichon）