タイ人男性がジムで数千万円相当の品物を紛失！ロッカーを覗き見た形跡はない

タイメディアが1月12日に報じたところによると、ある男性がノンタブリー県ンガムウォンワン地区のジムに運動のため出向いた。運動後、ロッカーに保管していた1000万元相当の品物が消えたという。すると彼は警察に助けを求めるしかなかった。

男性の名前はサティさん、ビジネスマン。彼によると、いつものようにジムに運動しに行き、リュックサックをロッカーに入れる前に貴重品をリュックサックの中に入れておいたとのこと。しかし、トレーニング後にロッカーを開けると、貴重品が詰まったバックパックがなくなっていることに気づいた。

彼のバックパックには、金で象嵌された守護仏の飾り、金で象嵌されたガルーダ仏のお守り、金のネックレス、ダイヤモンドをあしらったロレックスの腕時計、ダイヤモンドをあしらったブレスレット、ダイヤモンドの指輪、車のキーホルダーなど、大量の貴重品が入っていた。盗まれた品物の合計価値は1000万バーツ以上である。

サティ氏はまた、警察が慎重に検査した結果、ロッカーの周囲に詮索の痕跡は見つからなかったため、警察は当初、容疑者が予備の鍵を使ってロッカーを開け、その隙に中の品物を盗んだのではないかと推測したと述べた。

警察がロッカーを担当する職員に問い合わせたところ、職員はロッカーの近くには監視カメラがなかったので確認すると答えたが、他の場所には監視カメラがあったという。これはサティ氏と警察の両者にとって、少々奇妙なことだった。

警察は現時点でこの事件に進展はないと述べた。同時に、警察は以前このジムで運動していた多くの客が所持品を紛失していたことを知った。現在、サティさんとその家族は弁護士に相談し、ジムの運営者に対して訴訟を起こし、それに伴う損失の賠償を要求している。

（翻訳：陳燕軍、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：thaipbs）