2022年版「民主主義指数」レポートが発表され、タイは世界55位にランクインしました！

タイ情報ネットワークは2月4日、タイメディアの報道によると、タイ首相府のアヌチャ報道官が、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット（EIU）の2022年版「民主主義指数」ランキング報告書で、タイの総合スコアが2022年に最も上昇し、スコア指数は2021年の6.04ポイントから6.67ポイントに上昇したことを明らかにしたと報じた。評価に参加した167カ国のうち、2021年の72位から2022年には55位に上昇した。

アヌチャ氏によると、この指数ランキングは2006年に始まり、5つの側面から構成されているという。
（１）選挙手続きと多元主義
（２）政府の機能
（３）政治参加
（４）政治文化
（５）市民の自由

2022年のタイの指数はそれぞれ7.42、6.07、8.33、5.63、5.88であった。ASEAN諸国の中で、タイは4位にランクされた。上位3位は、世界40位のマレーシア、52位のフィリピン、54位のインドネシアであった。

アヌチャ氏は、EIUの報告書ではタイの総合スコアが0.63ポイント上昇し、報告書の中で最も上昇幅が大きかった国になったと指摘したと付け加えた。この進歩は、野党の政治活動の増加、政治参加の向上、国家不安の脅威の減少によるもので、タイは世界順位を17位上げて55位となった。

アヌチャ氏は、この民主主義指数報告書はタイ政府が国内の民主主義の発展に真摯に取り組んでいることのもう一つの具体的な表れであると述べた。政府はすべての人々の声を尊重し、正しく適切で建設的な意見をすべて受け入れ、誰もが国の発展に貢献する心を持っていると固く信じている。民主主義の発展に加え、この国には解決すべき他の問題もあり、政府は国民の生活の質の向上と国家経済の回復に引き続き尽力している。プラユット首相は、政府の仕事は常に進行中であり、問​​題解決のためだけに止まることはないと常に強調してきた。政府は、将来の世代の利益のために、将来の持続可能な繁栄と発展の進歩の基盤を築くことを決意している。

（翻訳：周書悦、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：Thaipost）