お菓子工場でガス爆発が発生、深夜に600人以上が死を免れた！

タイメディアの報道によると、3月2日午後11時半ごろ、チョンブリ県ノンタムルエン郡のキャンディー会社の工場でガス爆発が発生し、多数の負傷者が出たとの通報がチョンブリ警察に寄せられた。警察は直ちに救助隊と協力し、現場に向かい、捜査と救助活動を行った。

現場は大混乱となり、多数の作業員が工場から逃げ出した。現場で負傷した4人は全員重傷で、うち2人は昏睡状態に陥った。救助隊は現場で応急処置を施し、すぐに病院に搬送して治療を受けさせた。

調査の結果、工場には50人のタイ人と600人の外国人を含む650人の従業員がいたことが判明した。現場の従業員によると、爆発物はキャンディーのフィリングを揚げるために使われたガスコンロで、揚げる過程でガス爆発が起きたという。

当初、工場の警備員は、爆発はガス爆発によるもので、火はなく煙だけであると主張し、警察や管理者が現場に入ることを許可しなかった。同時に、現場を厳重に封鎖し、他人の立ち入りを禁止した。警察は今後、負傷者の負傷原因について再度詳細な捜査を行い、法に基づいてさらなる措置を講じる予定だ。

（翻訳：Lu Panning、4.0 Translation Workshop、レビュー：Wan、情報源：Komchad Luek、Thaich8News）