タイの中国への農産物輸出総額は今年上半期に11.5%増加した。

タイ中国商工会議所のナロンサック会長はこのほど、中国は9年連続でタイ最大の貿易相手国であり、タイは中国にとって13番目の貿易相手国であることを明らかにした。データによると、2022年上半期のタイと中国の貿易額は544億5500万米ドルに達し、前年同期比9.37％増で、タイの貿易総額の17.88％を占めた。そのうち、タイの中国への輸出は0.8％増加し、中国のタイへの輸出は14.36％増加した。

別の調査によると、今年1月から6月まで、タイの中国への農産物輸出総額は60億6,900万米ドルに達し、前年比11.50%増加し、タイと中国間の貿易総額の32.89%を占めた。さらに、タイの中国向け農産物輸出総額はタイの農産物輸出総額の42.38％を占めている。タイと中国間の農産物貿易では、ドリアン、マンゴスチン、リュウガン、キャッサバ製品、ゴム、米などが重要な位置を占めており、タイ・ラオス・中国鉄道がスムーズに接続されれば、今後もこうした農産物の輸出量がさらに増加することが期待される。