パタヤの「賭博場」が摘発された！約100人のギャンブラーはほぼ全員がインド人観光客

5月1日のタイメディアの報道によると、チョンブリ警察はパタヤのバーンラムン地区にある高級ホテルで、主にインド人観光客を含む違法賭博者93人を逮捕した。

警察は情報提供者の密告により、インド人観光客がホテルの会議室を借りて違法賭博を行っていたことを突き止めた。警察は抜き打ち捜査を行い、その場で賭博者93人を逮捕した。そのうちインド人観光客は83人で、男性71人、女性16人だった。さらに、ビルマ人4人とタイ人6人も逮捕された。現場では賭博テーブル7台（バカラの長いテーブル4台とブラックジャックの長いテーブル3台）、トランプ25組などの賭博用具が押収されたほか、チップ2億921万5000バーツ、現金16万ルピー、監視装置8台、携帯電話92台、ノートパソコン3台、iPad1台などが押収された。さらに警察は賭博信用帳簿も押収し、事件にかかわった流動資金は10億ルピーを超えた。

賭博を企画した容疑者らによると、インド人観光客に請求された料金には宿泊費、食事代、航空券代、空港とホテル間の交通費などが含まれており、1人当たり5万バーツに上るという。ホテルの会議室は1日12万バーツで貸し出されており、午後1時から翌日の夜明けまで賭博のために開放されている。この期間中、ホテルのスタッフは会議室に入ることを固く禁じられている。ギャンブル用のテーブルやトランプなどがインドからタイへ輸送された。

現在、ギャンブラーや事件に関わった人物は全員拘留されており、警察によるさらなる捜査を待っている。

（翻訳：Lin Guanxiu、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：nationtv）