タイ財務大臣：タイは来年経済活動を全面的に開放する予定

11月24日のタイメディアの報道によると、タイのアーコム財務大臣は、新型コロナウイルスの流行がタイ経済に多大な影響を与えており、政府は国民と企業部門に補助金を出し、経済を支えるために多額の資金を費やす必要があると明らかにした。以前、タイ政府はこの状況に対処するために1兆5000億バーツを借り入れていた。現在、タイ政府はいくつかの経済活動の封鎖をさらに解除しており、来年も感染が再発しなければ、タイは国内の経済活動を全面的に開放できるとみられている。

アーコム氏は、タイ経済が国境開放によって回復し、経済活動が完全に制限されなくなったら、タイ政府は国民へのさまざまな補助金を削減し、より多くの資金を経済活性化に充てるだろうと述べた。タイは国内経済にもっと重点を置かなければならない。タイの経済は依然として観光業に依存しているが、質の高い観光業にさらに依存する必要がある。さらにアコン氏は、現金による補助金は現時点でのみ存在すると述べた。経済が回復し、国民に最大限の雇用機会を提供できるよう経済構造が調整されれば、補助金は削減できるだろう。

（出典：posttoday）