バンコクの有名なショッピングモールで、違法に輸入された大量の通信機器が発見され、その量は70万台を超える。

タイ情報ネットワークによると、5月26日午後、通信ネットワーク詐欺を犯す犯罪者を防ぐため、テクノロジー犯罪捜査局はタイ国家放送通信委員会、物品税局と協力し、バンコク南部刑事裁判所の捜索令状を持って、バンコクのパトゥムワン地区にある有名デパートの4階にある通信機器の違法販売の巣窟を共同で捜索した。違法に輸入された通信機器計157台、総額70万7000バーツ相当が押収された。

無線通信機器がタイに不法に持ち込まれ、違法に販売されているとの報告がある。出所が特定できないため、犯罪者が通信ネットワーク詐欺に利用するのは容易である。タイ警察は、このような混乱に対しては厳しく取り締まると述べた。捜査の結果、ショッピングモールの4階は無線通信機器の大規模な違法販売センターであり、捜査官はそこで携帯電話、GPSロケーター、WiFiルーター、盗聴装置、無線機、ドローンなど、国内に密輸され、検証されておらず、型式認証試験に合格していない通信機器を大量に発見したことが判明した。

警察は9つの店舗を捜索した結果、違法に販売されていた以下の通信機器を押収しました。
携帯電話112台
カード挿入機能付きスマートウォッチ 19 台
4 つの GPS ロケーター。
バグ 1 件;
WiFiルーター8台
カード挿入型カメラ 2 台
3 つのラジオ;
ドローン6機
2 通信機器。

上記9店舗は無線通信法の規定、すなわち「無線通信機器を許可なく保有・販売する」行為に違反しており、違反者には5年以下の懲役もしくは10万バーツ以下の罰金、またはその両方が科せられる。警察は法律に従って上記の犯罪者を逮捕し、パトゥムワン警察署に連行した。

警察によると、犯罪者は現在、無線通信機器や違法なSIMカードを使って人々を騙し取っているという。サイバー警察、国家放送通信委員会、消費税庁は引き続き巡回を行い、逮捕を強化していく。通信機器の使用に関する法律や規則を理解し、遵守してください。無線通信機器の使用に関してご質問がある場合、または関連事項について問い合わせたい場合は、国立ラジオ通信委員会ホットライン 1200 までお電話ください。

（翻訳：周清清、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan）