タイの好色な僧侶が宝くじを詐欺に利用し、未成年の少女を何度も脅迫し性的暴行を加えた。

タイ・インフォメーション・ネットワークは6月8日、タイのメディア報道によると、アユタヤの寺院の78歳の住職が宝くじを詐欺に利用して16歳の少女を脅迫し、複数回性的暴行を加えたと報じた。

被害者のBさん（16歳、仮名）とAさん（25歳、仮名）は記者らに泣きつき、証拠として隠し撮りしたビデオを提出し、アユタヤ県アユタヤ郡の78歳の僧侶がBさんを3か月間も毎日夜通し僧院で性的暴行を加えていたと主張した。

Bさんは、実家が寺の近くにあり、各地の宝くじを売っていたという。 4月に、住職から電話があり、夜遅くに宝くじを買いたいと言われました。私が宝くじを売ったところ、住職は支払いを拒否し、膝の上に座るように言いました。従わなければ、給料を払わず、殴られるので、同意するしかありませんでした。その後、私は僧院長から性的暴行を受けましたが、家に帰っても誰にも言えませんでした。

その後、修道院長はBさんに何度も電話をかけ、修道院に来るように頼み、そうしなければ家を破壊すると脅した。 Bさんは住む場所がなくなることを恐れて彼を探しに行ったが、再び性的暴行を受けた。それで、私は兄にこのことを話しました。

Aさんは、5月25日頃に妹から一部始終を聞かされたという。妹は発育が遅れており、妹が妊娠するのではないかと心配していたため、初めて住職に会った際、妹への脅迫や嫌がらせをやめるよう頼んだが、住職は拒否し、動画を公開して妹に恥をかかせると再度脅した。そこで妹はアユタヤ警察署に通報したが、警察は通報や起訴するには証拠が不十分だと述べた。 5月28日、住職は妹に再び電話をかけて脅迫したため、証拠として密かにビデオを撮影した。

最近、アユタヤ捜査局の副本部長チャクラパン中佐は、Bさんが健康診断のためにアユタヤ病院に送られたと述べた。当該僧侶は還俗を余儀なくされ、一時釈放されたが、現在は捜査を受けており、証拠収集とBさんの健康診断の結果を待って、法的手続きに従って訴訟を進めている。

（翻訳：陳志軒、4.0翻訳工房、校正：wan、出典：Matichon）