タイ警察、タイで不法就労していた中国人35人を逮捕

タイ情報ネットワークによると、タイ入国管理局は6月14日、入国する外国人の定期検査中に、プラチンブリ県カビンブリ郡ボートン町の大規模プロジェクトの従業員らがタイ国内で不法就労および不法滞在している疑いがあることを発見した。その後、入国管理局は地元警察と連携し、現場に出向き、状況を確認した。

捜査によると、警察は工場内で35人の中国人従業員を発見した。うち32人は観光ビザ、2人は期限切れの一時ビザ、1人は作業員だった。彼らのビザの種類ではタイでの就労は許可されていない。このため、地元警察は、タイ国内での不法外国人就労（33人）やビザ期限切れ後の外国人の不法滞在・就労（2人）などの容疑で、35人に対し法に基づいて訴訟を起こす予定だ。

さらに、捜査により、9人のミャンマー人労働者がタイへの不法入国と不法就労の疑いがあることも判明した。警察はこれら2つの罪で彼らを起訴し、彼らに宿泊施設を提供したにもかかわらず、法律で義務付けられている24時間以内に入国管理局に出向いて報告するのを手伝わなかった家主に罰金を科す予定である。

（翻訳：龍海寧、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：中台）