タイ警察はタイに不法滞在していた外国人5人を逮捕したが、そのうち1人は3,000日以上も滞在期間が長かった。

1月14日のタイメディアの報道によると、タイ警察は昨日、バンコクのプラウェート区ノンボンにある台湾慈済仏教財団に外国人が不法滞在しているという報告を受けた。その後、警察はすぐに現場に向かい捜査を行った。

タイ警察は、現場でパキスタン国籍の男性4人と女性2人計6人が発見されたことを明らかにした。このうち5人は、居住許可の期限が切れた後もタイに滞在し、居住許可を再取得せずにタイで働いていたことで、1979年のタイ移民法に違反していた。 5名の詳細は以下の通りです。

1. ムニーブ・アズハル氏：20歳、オーバーステイ3453日
2. ヤシュワ・アンソニー氏：18歳、3060日間のオーバーステイ
3. アムース・ダニエル氏：22歳、オーバーステイ2787日
4. ドゥアイ・メハクさん：23歳、オーバーステイ3284日
5. サラ・ガニさん：20歳、3246日間のオーバーステイ。別の人物は「就労許可の範囲を超えた外国人の不法雇用」の疑いがあった。

警察は、上記の捜索は規則に準拠し合法であり、政策承認を得ていると述べた。タイ国家警察長官のダンロンサック警察大将、副局長のロイ警察大将の指示を受け、外国人のタイ国内での居住や就労を管轄するタイ入国管理局局長のパプ・ピパ中将と副局長のパンナ少将は、入国管理局職員に対し、居住に適さない、不法滞在している、社会の長期的安定や国民の生命・財産の安全を脅かし、多大な損害を与えている、あるいはタイを犯罪の隠れ場所として利用し国境を越えた犯罪を行っているタイ人や外国人の状況を速やかに調査するよう命じた。

（翻訳：徐睿洋、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：Mathon）