サラブリー県の寺院の住職は、寺院が政治に関与することを望まないとして、仏塔をかぶることや宗教活動に参加することを拒否した。

タイメディアの報道によると、7月31日、ナコンシーアユタヤ県進歩党の社会プラットフォームは、進歩党のピッタ党首が8月1日にナコンシーアユタヤ県を訪れ、「ピッタ党首とのキャンドルライトパレード」イベントに参加するというスケジュールメッセージを公開した。同日午後1時、ピッタ党首はナコンシーアユタヤ県に行き、地元の鶏屠殺場の建設現場を視察する。午後6時、ピッタ党首はワット・パプタチャイに行き、地元の人々とキャンドルライトパレードを行う予定。

しかし、発表後、ナコンラチャシマ県のネットユーザーは、ワット・パプタチャイは関連スケジュールを発表しなかったと述べ、寺院の住職もそれを知らず、一般向けにニュースを発表しなかったと述べた。寺院はこれまでいかなる政治活動にも参加したことはなく、政治家を宗教活動に参加するよう招待したこともない。その後、ピッタさんはソーシャルメディアのプラットフォームに、体調が優れず8月1日に休養するとのメッセージを投稿した。

8月1日、タイの記者らが再びワット・パプタチャイを訪れた。同寺院の住職は「最初はピタさんのスケジュールに注意を払っていなかった。ピタさんがどこに行くかは彼自身の問題だ。後になって、ピタさんが午後6時にワット・パプタチャイに来てイベントに参加することを知ったが、寺院のろうそく行列は実際には午後8時に予定されていた。この件で最大の問題は、ワット・パプタチャイのソーシャルプラットフォーム管理者が私に相談も通知もせずにピタさんをイベントに参加するよう招待したことだ。このニュースが報道された後、寺院の僧侶たちが私にその行動が適切だったか尋ねに来た。寺院は私だけのものではなく、寄付者や管理者のものでもあるので、私はすでに関係者を非難している。寺院への入場を妨げたことは一度もないが、寺院を政治に巻き込ませてはいけない」と語った。

（翻訳：王 呂野 4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：joy、出典：matichon）