タイの有名な四方水上マーケットが大火災に見舞われ、被害額は数千万ドルと推定されている。

タイ情報ネットワークによると、9月7日午後7時30分頃、パタヤ水上マーケットで火災が発生した。3時間の消火活動の後、火は同日午後9時頃に消し止められた。この火災で死者は出なかったが、1人が火傷で軽傷を負った。

火災は市場の北側の観光エリアで発生したとみられる。強風に煽られて火は急速に広がり、時折爆発を伴いながら他のエリアの店舗にも影響を及ぼした。火災発生後、地元の消防士や救助隊のボランティアなどが迅速に対応し、消防車20台以上を動員して消火活動を行った。しかし、四方水上市場の建物のほとんどは木材などの可燃性材料で作られているため、1時間にわたる絶え間ない消火活動の後でも火を効果的に消し止めることはできなかった。その夜、チョンブリ県知事、パタヤ市長、および彼らの作業グループは、火災状況を調査するために直ちに火災現場に向かいました。

関係機関は、可能な限り迅速に初期救助と支援を提供するため、本日（9月8日）、火災による被害状況を確認するため、当該地域の不動産所有者らと協議する予定である。さらに、火災の原因を突き止めるために詳細な調査を行う予定だ。予備的な推定によれば、火災による経済的損失は5000万バーツ以上に達するとみられる。

パタヤ水上マーケットは、2008 年の設立以来、常にパタヤの有名な文化的観光名所となっています。市場の建設予算は約1億バーツ。タイの伝統的な川沿いのコミュニティの生活様式と独特の文化的特徴を世界に紹介しています。この市場は、タイの4つの地域の地元産品を販売する店や、屋台の食べ物、水陸両用ボート、手漕ぎボート、その他の特別なアクティビティを提供する店があり、世界中の観光客に人気の観光地となっています。

（翻訳：wan、出典：Thairath、Thaipbs）