タイ駐在の中国大使館は、中国国民の銃撃事件についてタイのセトゥラー首相に哀悼の意を表した。

タイ情報ネットワークによると、10月3日、タイのバンコクにあるサイアムパラゴンショッピングセンターで銃撃事件が発生し、中国人1人が死亡、もう1人が負傷した。駐タイ中国大使館は事態を把握した後、速やかに緊急メカニズムを発動し、状況を確認し、タイの関係各方面と連携して事後処理を行った。また、直ちに領事館員を現場に派遣し、状況把握や病院での負傷者の見舞いを行った。現在、犠牲者の身元は特定されており、負傷者は病院に搬送され容態は安定している。

事件後、タイのセタ首相は負傷した中国人を見舞うために自ら病院を訪れた。セタ首相とバンビ副首相兼外相もそれぞれ韓志強大使に電話し、タイ政府を代表して不幸にも亡くなった中国国民に哀悼の意を表すとともに、負傷者には同情の意を表した。また、タイ側は法に基づいて速やかに事件の調査と対応を行い、治安管理を強化し、タイに来る中国国民に安心で安全な環境を確保することを強調した。

（出典：タイ駐在中国大使館）