タイの慈善団体のボランティアが誕生日を祝ったが、ケーキを犬に食べられてしまった...

タイメディアの報道によると、10月22日夜、ブリーラム県のサイアム・イー・デ・チャリティホールのボランティアが監視ビデオをネット上に公開した。ビデオでは、15人の救助隊員が26歳の救助ボランティア、サナンさんの誕生日を祝っている。ちょうどハッピーバースデーを歌い終えた時に突然警報が鳴り、救助隊員全員がすぐに救助車に駆けつけ、任務を遂行した。救助隊長の手に握られていたケーキは地面に落ち、2匹の犬に食べられてしまった。この動画が公開されると、ネットユーザーの間ですぐに白熱した議論が巻き起こった。

救助隊の隊長であるヴォロディンさんは、状況は緊急だと語った。誕生日の歌を歌った後、彼らはラジオから南栄学校の前でバイク2台が衝突し、負傷者が出たことを知り、すぐに救助車両に駆けつけた。対応を終えて救助基地に戻ると、ローストビーフの入った鍋3つはそのまま残っていたが、ケーキはなくなっていた。防犯カメラの映像を確認すると、事務所にいた2匹の犬がケーキを食べてしまったことがわかった。

ヴォロディン氏は、救助隊の活動を支援し評価してくれたすべてのネットユーザーに感謝したいと述べた。一部のネットユーザーは、この緊急任務は誕生日救助隊員にとって不吉な前兆だと考えているが、本人は誕生日にも負傷者を助けたことは善行を積んで徳を積んだことの表れであり、良い前兆だと考えている。

（翻訳：周南、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：万、出典：Mathon）