20万人が食事を待っている？！タイ警察、未成年者ポルノビデオ事件2件を解決！

タイメディアの報道によると、4月3日、タイ中央捜査局（CIB）のテクノロジー犯罪対策部と関係部署が、未成年者のポルノビデオを販売した2件の事件について説明する説明会を開催した。

最初の事件に関しては、科学技術犯罪捜査分析部は以前、オンラインプラットフォームを通じて18歳未満の未成年者のヌード写真や性的なビデオが投稿されたという通報を受けていた。捜査の結果、情報を投稿したのはプラチュワップキーリーカン県に住むタナポン（音訳）という名の21歳のタイ人男性であることが判明した。その後、捜査令状を持って捜索が行われ、タナポンと17歳の恋人を逮捕することに成功した。

同時に携帯電話2台、小道具や衣装なども押収された。携帯電話を調べたところ、タナポンのSNSアカウントには計20万人以上の「ファン」がおり、未成年者向けのわいせつなコンテンツを大量に投稿していたことが判明した。その全てが未成年の少女がタナポンと性的関係を持つ動画だった。

さらに、タナポン容疑者は取り調べ中に、恋人とポルノビデオを撮影し、複数のオンラインプラットフォームで拡散していたことを告白した。この方法の方が利益が上がるため、以前は1人あたり生涯600バーツの会費を徴収していたが、後に199バーツに値下げした。会費で毎月2万バーツを稼ぐことができた。彼はまた、ギャンブルウェブサイトの宣伝のために未成年者向けのポルノコンテンツを投稿し、平均して月に2万バーツを稼いでいた。

2番目の事件については、科学技術犯罪捜査分析局は以前、オンラインプラットフォームに誰かが秘密のグループに参加するよう呼びかける広告を掲載し、そのグループには18歳未満の少女がいて、興味のある人はリンクをクリックして管理者を追加できると書いていたという情報を受け取っていた。捜査の結果、上記グループの管理者はチュンポン県ダサイドゥ郡に住むチュディマ（音訳）という名の28歳のタイ人であることが判明した。その後、捜査班が捜索を行い、ついに彼を逮捕することに成功した。

調査の結果、チュディマ容疑者は携帯電話を２台所持しており、その中にはタイや外国の未成年児童のポルノビデオ２万本以上が保存されていたほか、169の秘密グループも設立していたことが判明した。同時に、チュディマはスタッフに対し、長年この活動に従事するために秘密グループを結成していたことを告白した。

現在、関係部門は上記2件の事件の関係者を未成年者に対するわいせつ情報の紹介とポルノコンテンツの所持の容疑で拘留しており、今後は法に基づいて対処する予定である。

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