外国人乗客を乗せたタイの客船が巨大な波に襲われた！乗客は脱出した

タイメディアの報道によると、12月22日午前6時頃、タイ人と外国人乗客約70人を乗せたT.Saendee Maneesup 111号という客船がタオ島から約15海里のところで大波に遭遇し、船体が浸水して沈没の危険があると報じられた。スラタニ国立海洋利益保護センターは直ちに救助隊員と船舶を組織し、現場に急行して救助活動を行った。

救助隊が事故現場に到着すると、遭難した船はバランスを保っていたものの、沈没しつつあった。救助隊は2隻の救助船を編成し、乗客を救助船に搬送し、水ポンプを使って船体内の海水を排出した。船の乗客のほとんどは外国人観光客で、計約70人で、全員が救助隊の助けで脱出したと報じられている。

結局、午前10時30分頃、遭難した船は海に沈んだ。船は12月21日23時にスラタニ市営桟橋を出航し、12月22日5時にタオ島桟橋に到着する予定だった。船には70人の観光客のほか、船主のパイトゥン氏がタオ島に運んで販売する予定の品物も積まれていた。しかし、途中で強風と波に遭遇し、スムーズに船着場にたどり着くことができず、アーントーン諸島付近で漂流するしかなかった。その後、巨大な波に襲われ、船尾が水中に沈み、最終的には海岸から約4海里のところで沈没した。

スラタニ県の救助隊員ソンチット氏は、午前中に報告を受けた後、スピードボートと民間のボートがすぐに事故現場に急行して救助活動を行い、乗客70人全員が無事だったと付け加えた。事故の原因は、船が巨大な波に遭遇して浸水したが、排水が間に合わなかったことだった。乗員全員が救助された後、船は沈没した。

救助活動に参加した船を所有する会社の代表、ヴィアダ氏は、遭難した船がタオ島に向かう途中で風と波に遭遇し、船体に浸水したと明らかにした。同社は救助要請を受けてすぐに出動し、閉じ込められた観光客を救出した後、病院に搬送した。通常、強風警報が発令され、船会社では観光客の安全確保のため、船にライフジャケットやゴムボートを装備します。

（翻訳：徐佳4.0翻訳工房、校正：、出典：khaosod、js100）