タイ元副首相：インラック氏が恩赦を申請したいなら、まず帰国しなければならない

タイ情報ネットワークが12月25日に報じたところによると、タイのウィサヌ元副首相は、インラック前首相が国王の恩赦を要求した場合にどうするかについて意見を述べた。同氏は、インラック首相がまずすべきことは国に帰国し、その後に自ら捕虜として出頭し、最後に請願書を提出することだと述べた。

彼女が有罪を認めていない場合、請願書を提出することはできない。請願書を提出できるのは囚人自身だけだったが、恩赦が与えられるかどうかは王の意志にかかっていた。

インラック政権時代には、米の不正取引事件や「洪水緊急支援プログラム」プロジェクトで、権力の乱用や汚職の疑いで告発されたと報じられている。インラック氏は起訴後、2017年に英国に渡り、2018年にタイ最高裁判所から2つの罪で懲役5年の判決を受けたが、逃亡中のためこれまで刑期を務めていない。

（翻訳：wan、出典：khaosod）