卒業は失業を意味します!タイでは大学生が失業者の最大のグループである

タイ情報ネットワークによると、タイ国家統計局のスワンリ副局長は1月4日、国民の雇用状況を継続的に監視し把握するため、国家統計局が国民の雇用状況に関する定期的な月次調査を実施することを明らかにした。調査結果は地域レベルおよび国レベルで発表されます。現在、国家統計局は2023年10月の人口就業調査の結果を以下のように発表しています。

2023年10月の雇用情勢によると、労働力人口に属する15歳以上の総数は5,901万人で、就業準備中の総数は4,037万人で、そのうち就業者は3,995万人、失業者34万人、季節労働を待っている人8万人となっている。労働力に属さない、または働く準備ができていない人は、主婦、学生、若者・高齢者、病人・障害者などを含めて合計1,864万人で、失業者総数は34万1,000人、失業率は0.8％で、9月の失業者数（3万4,200人から3万4,100人）と比べ1,000人減少した。

しかし、地域別の失業状況を見ると、中部・東北部の失業者数は減少傾向にある一方、北部・南部の失業者数は増加している一方、バンコクの失業者数は比較的安定している。また、性別や年齢層別の失業率を比較すると、男性の失業率は徐々に上昇しており、若年層（15～24歳）の失業率も上昇している。注目すべきは、高等教育を受けた失業者の数が15万人に達し、最も多いことである。就労経験の有無でみると、一度も働いたことがない人が21万2000人に達した。

令和5年10月の国民の雇用情勢は、9月に比べ総じて改善傾向にあるが、高等教育を受けた失業者の減少や若年層の失業率の上昇など、引き続き注視する必要がある。

（4.0 Translation WorkshopのChen Yanjunによる翻訳、bangkok-todayによるレビュー）