パタヤの住宅街でライオンが歩いているのが目撃され、住民にパニックを引き起こした。

最近、タイのネットユーザーが「パタヤウォッチドッグ」ウェブサイトにライオンの写真を投稿し、次のようなキャプションを付けた。「道路を歩く大きなライオンが住民をパニックに陥れた。何度も警察を呼んだが、効果はなかった。ペットや人間に悪影響が出るのではないかと本当に心配だ。国立公園・野生生物・植物保護局が調査してくれることを願う」

午前10時、捜査官らはチョンブリ県バーンラムン郡の住宅を調査のため訪れたところ、その住宅はフェンスで囲まれた1階建ての独立した建物だった。また、家の中にはライオン2頭とロットワイラー犬2匹もいた。

家の持ち主（パさん、28歳）によると、彼女は以前、生後約45日の雄と雌のライオン2頭を購入し、飼育していた。雄のライオンはアスオ、雌のライオンはリンリンと名付けられ、生後約10か月のときに犬と一緒に育てた。 2頭のライオンは農場から送られてきたもので、もともとサッタヒップで飼育されていました。その後、この家に引っ越す約6か月前に、自動ドアが自動的に開き、ライオンが外へ逃げ出しました。飼育係はこれに気付くとすぐにライオンを家の中に戻し、自動ドアが再び開かないように鎖でドアをロックした。

ライオンは飼育員に危害を加えるような行動はとりませんが、他の人に対しては攻撃的になることがあります。キーパーが存在する場合、それを好む人もいますが、それを恐れる人もいます。

48歳のピムさんによると、元旦にライオンが出てくるのを見たという。彼女はとても怖かったので、子供たちを家に連れ戻した。時には、ライオンに食べさせるために、家の主人が大きな袋に入ったチキンラックを買っているのを見たこともあるという。村人の中には、家主はライオンとよく遊んでいたが、それは家主にとって危険ではなかったが、ライオンの存在は他の人々にとって危険だったと言う者もいた。さらに重要なのは、ライオンが活動している地域の周辺には多くの子供や高齢者が住んでいることであり、それが間違いなく危険を増大させているということです。

淮愛警察署、観光警察、野生動物・植物保護局の警官が現場に駆けつけ捜査したところ、家主は犬と遊ぶのと全く同じようにライオンと遊んでおり、暴力行為はなかったことが判明した。家主はライオンの領収書も提示した。警察は家主にライオンを2日以内に農場に戻すよう通知しており、違法行為についてさらに捜査を続けている。

（翻訳：王爽、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：thairath）