タイでバスがトラックと衝突、1人死亡、6人負傷

タイメディアの報道によると、1月29日午前0時15分、ピサヌローク警察署は、ピサヌローク県のガソリンスタンド付近で旅客観光バスが大型トラックと衝突したとの通報を受けた。その後、警察はイーデ・チャリティー・ホールのボランティアとともに直ちに現場に急行した。

事故現場にはプレーからバンコクへ向かう観光バスが停まっており、これに衝突したのはチェンライ県の18輪トラックだったと報じられている。この事故で観光バスの前部座席に座っていた車掌が死亡した。また、観光バスには負傷者6人が閉じ込められており、スタッフがすぐに救助に駆けつけ、負傷者を病院に搬送した。

バスの運転手は、プレーから32人の乗客を乗せ、目的地のバンコクまで送ったことを明らかにした。事故現場付近に到着した時、トラックは左車線、運転手は右車線を走っていた。しかし、トラックは突然右車線に曲がり、運転手が運転していた観光バスと衝突した。その結果、バスの左前席に座っていた車掌が圧死し、乗客6人が負傷してバス内に閉じ込められた。

トラック運転手は、チェンライ県から貨物用タイヤを受け取ったと明かした。ガソリンを補給して出発の準備のために事故現場の近くに到着した際、曲がる際に横から来る観光バスに気づかず、右車線に車を向けたため、2台の車両が衝突した。

警察は今後、事件と事故原因について改めて捜査する。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：ワン、出典：khaosod）