タイの新しい観光名所！さらに2つのタイ国立公園がASEAN遺産に登録されました:チャオマイビーチとアーントーン国立公園

タイ国政府観光庁（TAT）は先日、第15回ASEAN環境大臣会合において、タイの国立公園2ヶ所が「ASEAN遺産公園」（AHP）に指定されたと発表した。1ヶ所はタイのトラン県にある「チャオマイビーチ国立公園」、もう1ヶ所はタイのスラタニ県にある「ム・コー・アーントーン国立海洋公園」である。この2ヶ所は、それぞれ今年45番目と46番目のASEAN遺産公園となる。

タイには、カオヤイ国立公園、タルタオ国立公園、パンガー県のム・コ・スリン国立公園、ケンクラチャン国立公園の4つのASEAN遺産公園が存在します。中でもカオヤイ国立公園はユネスコの世界遺産にも登録されています。今年追加されたチャオマイビーチ国立公園とアーントーン諸島国立公園を合わせると、タイには合計6つの国立公園があります。

▍チャオマイビーチ国立公園 – リボン諸島の狩猟禁止地域

チャオマイビーチ国立公園は、ダン省のシーカオ郡とカンダン郡のアンダマン海に位置しています。この公園には、海岸松林、マングローブ林、海草、小さな島々、20キロメートル以上に渡って広がる白い砂浜があります。また、ここは貴重な保護動物「ジュゴン」（Dugong dugon）やカニチドリ（Dromas ardeola）などの希少鳥類の生息地でもあり、バードウォッチングやエコツーリズムの愛好家にも最適です。

▍アントン国立公園

タイ湾のアーントーン諸島は、42 の石灰岩の島々で構成されています。澄んだ海、白い砂浜、多様な海洋生物と陸上生物が生息するアーントーン国立公園は、タイ湾の美しい観光名所となっています。ここでは、アーントーン諸島に生息するタイ固有のランの一種、ゴッドフリーズ・スリッパ・ラン（アーントーン・スリッパ・ラン）を見ることができます。また、チャンチャラス・クリフからはアーントーン諸島の雄大な景色を楽しめます。

詳しくはこちら：タイ旅行ニュース