タイ、銃器回収と麻薬原料の輸出入を厳しく規制する法律を制定へ

タイ情報ネットワークによると、10月12日、プラユット首相が議長を務め、麻薬・銃器問題を解決するための緊急対策を策定する会議を招集した。会議でプラユット首相は、麻薬と銃の問題の解決は国家の発展に影響を与える課題の中に含まれるべきだと述べた。同時に、銃を保有する部署を厳しく検査・管理するための新たな委員会の準備も進められている。

プラユット首相は会議で、ノンモランプー県の幼稚園で発生した大規模な銃撃事件が人々に多大な身体的、精神的影響を与えたことを踏まえ、政府各省庁は事件を非常に重視していると述べた。被害者に具体的な補償を行うとともに、麻薬や銃規制の問題を解決するための緊急対策を以下のように策定した。

1. 銃問題の解決策について（銃を所有していない人は）銃購入許可証を申請する必要がある
- 精神健康診断の診断書を持っていること。
- 街頭リーダー、村長など、保証人となる人物。
（すでに銃器を所有している人向け）銃器の保有および使用の許可の有効期間を確認してください。通常は3年または5年です。
- 銃の所有者が銃を使用できるかどうかを確認する。
- 退職者にも銃の所有が義務付けられるべきでしょうか?
- 違反があった場合は直ちに銃の所持許可を取り消す。
- 違法な銃を回収する法律を制定する。

II. 麻薬問題の解決
- 麻薬原料「シアン化ナトリウム」の輸出入を厳格に監視・管理する。
-麻薬組織の逮捕、解体、資産の押収を迅速化する。
- 麻薬使用者および麻薬を所持する麻薬売人を厳重に捜査し、麻薬の解毒および更生活動を実施する。
- 地元の麻薬売人の解毒と更生を加速する。

3. メンタルヘルスケアの仕組みの強化
- 各地域に精神医学および薬物に関するワーキンググループを設置する
- 学校、教育機関、従業員100人以上の施設におけるメンタルヘルスケアシステムの構築

(翻訳：張慧青、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：ch3onlinenews、workpointtoday)