チェンマイにある古代ランナー仏教寺院、ワット・パン・タオ

パンタオ寺院、ワット・パンタオ（วัดพันเตา）は、ワット・チェディルアンの支寺です。こちらも長い歴史があり、14世紀に建てられました。

もともと王室の建物でしたが、後に寺院に改築されました。チーク材の堅牢さと金色の装飾が特徴的です。

パンタオ寺院のパンタオ（Phan Tao พันเตา）はタイ語で千の炉を意味し、仏像を鋳造する場所です。チェンマイに残るランナー様式の古代チーク材の建物はここだけです。

本堂は28本の巨大なチーク材で支えられており、ドア枠や窓には精巧な木彫りが施されています。古城地区で唯一のチーク材の寺院です。本堂には仏像が安置されており、古経典を収めるチーク材の戸棚もあります。他の寺院のような豪華な装飾はなく、シンプルで気取らない印象です。

寺院の後ろには白い仏塔があり、その隣には人工の川と樹齢百年の木があります。木陰には菩提樹の下で悟りを開いた釈迦牟尼仏を模した仏像があります。

万仏祭、三宝仏祭、釈迦誕生日、ロイクラトン祭の期間中は、ろうそくに火が灯され、儀式が行われます。景色が美しく、観光客が必ず訪れるべき場所です。

住所: Phra Pokklao Rd., Phra Sing, Mueang Chiang Mai, Chiang Mai,

営業時間： 06:00～18:00

チケット：無料

フェイスブック: https://www.facebook.com/watpantao/

交通：ラチャダムヌーン通りに沿ってプラポクラオ通りとの交差点まで歩き、そこで曲がります。