ジューダ・メディアのクラスメートは、プラユット首相の娘に手紙を共同で書き、彼女が父親に首相を辞任するよう説得してくれることを期待している。

タイ情報ネットワークによると、8月1日、LGアンドフレンズのフェイスブックアカウントは、チュラロンコン大学コミュニケーション学部40期生から、タイの首相兼国防大臣プラユット将軍の娘で同級生のプロイさんとプローンさんに宛てた公開書簡を公開した。2人が、流行への不適切な対応の責任を負わせるために、父親が首相を辞任するよう説得してくれることを期待しているという。手紙にはイベントに参加した珠大メディアの学生たちの名前も記載されており、「友人に父にメッセージを伝えるよう頼む」というトピックもタイのツイッターのトレンドリストのトップに上がった。

手紙にはこう書かれている。「地下室、ハンドドラムの音、大学での演劇、地方外でのインターンシップ、MCスタジオの外のソファ、そして過去17年間のジュダメディアスクール40期生との友情を今でも覚えています。それらの思い出と美しい感情があるため、私たちにとってこの手紙を書くのは簡単なことではありません。私はプロイとプローンに、あなたの父であるプラユット首相がリーダーだった過去、私たちは多くの困難を目撃し、経験したことを伝えたいのです。

これまで私たちは「首相」と「父」は異なる役割であると信じ、プロイとプレーンの個人的権利を全面的に尊重してきました。しかし、COVID-19パンデミックにより、私たちは個人的権利の境界を侵害する可能性のあるこの道を歩まざるを得なくなり、これまで決して書く勇気のなかったこの手紙を書くことになったのです。

あなた方が現在の国内情勢についてどの程度ご存知かは分かりませんので、まずは私たちが見ているものをお伝えしたいと思います。プラユット将軍の政権運営は多くの問題を引き起こした。特に、新型コロナの流行抑制、国民の情報受容を混乱させた政府のコミュニケーション、外部から指摘された業務評価における厳しい姿勢などである。特に、新型コロナワクチンの購入と配布の遅れは、タイの医療制度を深刻な危機に陥れた。病院には患者があふれている。自宅で救助を待つしかない人もいれば、路上で亡くなった人もいる。経済の影響を受けたのは数え切れないほどの人たちだ。事業を閉鎖せざるを得なくなった人もいれば、職を失った人もいた。絶望から自殺を選んだ人も多かった。

したがって、タイの現在の状況はプラユット首相に関係していると考えています。

プラユット将軍は失政の責任を取って首相を即刻辞任し、他の才能と能力のある人々に民主主義制度に従って国を運営させる必要があることに私たちは皆同意しています。我々は、効果的な管理がタイがこの危機から迅速に脱出する上で重要な要素であると信じています。

私たちの声が聞こえますか？友人たちの声、ワクチン接種が無期限延期となった人々の声、仕事に出かけなければならないが、ウイルスを家に持ち帰って愛する人たちにうつしてしまうかどうかわからない人々の声、生計を立てるために家や車を売らなければならないフリーランサーの声、家族の誰かが感染したために悲しんでいる子どもや兄弟、妻たちの声、そして行き場のない人々の声。

こうした声が聞こえたら、人権擁護者の視点から考えて、父親に「瞑想ブレスレット」を贈り、辞任を求めてください。私たちは、プロイとプルーエンの声は父親にとって常に大切なものであったと信じています。 （翻訳：hush 出典：Kapook）