タイ世論調査：回答者の大半が適切な首相が見つからないと回答

タイ情報ネットワークによると、タイの世論調査機関NIDA POLLは9月26日、「2021年第3四半期の政治人気」世論調査の結果を発表した。この世論調査は9月20日から23日にかけて、18歳以上の国民を対象に実施され、さまざまな地域、年齢層、職業から合計2018人が調査に参加した。

首相として誰を支持するかとの質問に対しては、「首相にふさわしい候補者はいない」という回答が最も多く、32.61%を占めた。2位は現首相のプラユット氏で、才能があり、知識が豊富で、決断力があり、問題解決能力に優れ、心から国民を助け、国民の利益を第一に考えているという理由で17.54%を占めた。3位はスダラキ氏で、11.15%を占めた。4位はタイ新未来党のピタ氏で、11.05%を占めた。5位はタイ自由党のセリピスク党首で、9.07%を占めた。

国民が支持する政党について尋ねたところ、最も多かったのは「支持政党なし」で30.82%、2位はタイ貢献党で22.50%、3位は新未来党で15.11%、4位は政府与党の人民の力党で9.51%、5位は民主党で7.78%だった。 （hushによる翻訳 出典：thansettakij）