酔っ払った男はプラユット首相の弟でありスラチェット首相の親友だと主張した？

タイ情報ネットワークによると、最近、タイのチョンブリ県サッタヒップのレストランで、海軍中佐を名乗る酔っ払いの男が勤務中の警察官の仕事を妨害した。さらに、男は警察官を無礼に侮辱し、勤務中の警察官にワイングラスを投げつけた。男はまた、タイ国家警察のスラチェット副長官と親しい友人であり、タイのプラユット首相の「兄弟」であると主張し、警察署全体を移転させると警察を脅迫した。

事件当時、一部のネットユーザーが動画を撮影してインターネット上に投稿し、ネットユーザーの間で白熱した議論が巻き起こった。一部のネットユーザーは、酔っ払った男性の身元に疑問を呈し、スラチェット首相の友人でありプラユット首相の弟であるという主張が真実か、あるいは言い訳の余地があるのか​​疑問を呈した。

この事件は12月23日、チョンブリ県サッタヒップ警察署の警察官がレストランで勤務中に起きた。勤務中、ある男がやって来て、勤務中の警察官を妨害し侮辱し、店から追い出そうとした。この男は、自分が海軍の高級将校であり、多くの高級警察官と知り合いであると主張した。 「警察が撤退しなければ、サタヒップ警察署全体が移転されるだろう。」と話しながら、彼は警察に向かってワイングラスを投げつけた。その後、警察は酔っ払った男を落ち着かせ、警察署に連れ戻すのに1時間以上を要した。

サタヒップ警察署はサタヒップ海軍基地にこの件を報告し、法的手続きに従ってこの男性の身元調査を開始した。 12月25日、タイ海軍民事局の報道官ボコン大佐は、サタヒップ警察署の調査の結果、ビデオに映っていた男性は確かに海軍士官だったと述べた。今後、この海軍士官は懲戒処分のため海軍懲戒センターに連行され、海軍士官を調査するための指定委員会が任命される予定である。

（出典：Sanook、翻訳：wan）