うんざり！タイのロッブリーでは、サルに対して正式に戦争が宣言されました！

タイのメディア報道によると、フアヒンのサルは長年にわたり地元住民の生活に深刻な影響を及ぼしてきた。これを受けて公園管理者らは月曜日、サルをフアヒンから永久的に移転させる作戦を開始した。

天然資源・野生生物・植物保護局の職員12人が市内のさまざまな場所に罠を仕掛け、檻の中にサルを閉じ込め、1日あたり少なくとも30匹のサルを捕獲して別の場所に放した。

カオ・ソムポジ自然保護区のクリキット地区長は記者団に対し、以前はサルを捕獲するために麻酔弾が使われていたが、効果が出るまでに少なくとも5分かかるため、その間にサルは建物の屋上など他の場所に逃げてしまい、人々に危険を及ぼす可能性があると語った。

サルの捕獲作戦は、天然資源環境省が土曜日にサルに襲われた人々に補償することに同意した後に始まった。ロッブリー県での問題はさらに悪化しており、今月は少なくとも3件の深刻なサルによる負傷事件が発生している。

ロッブリー市政府は日曜日に住民に対し作戦に関する通知を出した。声明によると、この任務中に捕獲されたサルはナコンナヨック県の野生動物保護センターに返される予定だという。

店で仕立て屋を営むブミさんはタイの公共放送に対し、サルたちはその地域の通行人から多くの物を奪っており、追いかけようとしてもサルが建物に登って何もできない学生から携帯電話を奪ってしまうこともあると語った。

サル問題に悩まされているのはロッブリーだけではなく、トラート県のチャン島も同じ問題に直面しており、対処計画を検討している。

（翻訳：周南、4.0翻訳ワークショップ、校正：岳漢、出典：バンコクポスト）