リーダーは全員中国人ですか？ ！タイとカンボジアの警察が共同で、10億ドル以上に関わる通信詐欺グループ3社を逮捕！

タイ情報ネットワークによると、タイ国家警察本部は2月12日、タイ警察本部の情報技術犯罪対策センターの警察官が昨日カンボジアからタイに戻り、通信詐欺グループのメンバー21人を連れ戻し、法的処罰の準備を進めていると発表した。カンボジアは以前、カンボジアに潜伏する通信詐欺集団を発見し逮捕するためにタイ警察に協力を要請した。タイ警察長官のスワット氏は、デロンサック副長官とその作業チームが10日にカンボジアに行くよう手配した。タイとカンボジアの警察は11日に合同作戦を開始し、通信詐欺組織3つを壊滅させることに成功した。

最初のグループはプノンペンのYNホテルにいました。4階から8階は容疑者が住んでいた場所で、9階は詐欺の被害者が投資に参加していた場所でした。タイのメディアの報道によると、この犯罪集団のリーダーは中国人だという。詐欺の手口は被害者にデジタル通貨への投資をさせることで、多数のタイ人が騙されている。ここで2人が逮捕され、被害者の損失は2億バーツと推定されている。

2番目のギャングはシアヌークビルのソカ・ベガス・カニソの向かいにある4階建ての建物におり、最上階が宿泊施設となっていた。同組織の詐欺の手口は、警察やDSI、その他の政府関係者を装い、タイ国民に電話をかけて金銭をだまし取ることだ。タイのメディアは、ギャング団のリーダーも中国人で、命令を出し、犯人らの外出を阻止する役割を担っていると報じた。ここでは6人が逮捕され、被害者の損失は3億バーツを超えると推定されている。

3番目のギャングはシアヌークビルのチャイナタウンにあるGMオフィスに拠点を置いている。ギャングのメンバーは2つのグループに分かれている。タイのメディアは、この2つのグループも中国人によって支配されていると報じた。この詐欺は、タイの有名なショッピングモールや石油会社などの関係者を装い、被害者にリンクを送り、オンラインゲームに参加して金銭を得るよう求めるものだ。多くのタイ人が騙されている。ここでは13人が逮捕され、被害者の損失は5億バーツを超えると推定されている。

3つのギャングから計21人が逮捕された。カンボジア警察は容疑者全員をタイのサケーオ警察に引き渡し、タイの法律に​​基づいて裁判にかけることにした。逃亡した他の容疑者については、カンボジア警察が引き続き追跡し、逮捕してタイの司法当局に送致する予定だ。 （中台編集、出典：Nation TV）