騙されてカンボジアで働かされ、中国人の上司に脅迫され投獄されたタイ人はいるのでしょうか？ ！

タイ情報ネットワークによると、2月18日の早朝、あるネットユーザーがフェイスブックに助けを求めるメッセージを投稿した。

男性は、カンボジアのシアヌークビルにあるチャイナタウンで騙されて働かされたが、帰国しようとしたところ、中国人の上司から金銭の支払いを求められ、一人当たり約3,000米ドル（約10万タイバーツ）の手数料を要求されたという。渡さないなら、次の日に売りますよ。男性は現在、部屋に監禁されており、外に出ることもできず、数日間何も食べていない。ドアの外には電気警棒を持った警備員がいて、中には銃を持っている人もいました。この男性によると、タイ人は合計32人で、全員が現在15階に収監されているという。 1階から数えると、2階の206号室と208号室に人が住んでいることになります。

男性はここ数日間に3回警察に通報したが、警察が到着すると中国人のボスが現金や高級ワインなど総額3万～5万ドルを渡して追い払ったという。

同時に男性はカンボジアのタイ大使館にも電話をかけたが、職員は対応しなかった。さらに、彼は税関に電話したところ、税関職員は対応可能で、1時間以内に救出すると伝えたが、1時間後には1週間以内に救出に来ると告げられたという。

ネットユーザーがこの投稿を公開すると、「onenew31」や「dailynews」など多くのタイメディアが報じ、多くのネットユーザーから注目を集めた。ネットユーザーの中には同情する人もいれば、「彼らは愚かで騙されて当然だ」と言う人もいれば、「なぜ彼らは監禁されているのに携帯電話は没収されないのか、中国人ボスがカンボジア警察にいくら渡したかまで知っているのか」と言う人もいた。

タイメディアのマティチョンによると、これらのタイ人は以前ソーシャルメディアを通じて仕事に応募し、タイのサケーオ県で働けるとカンボジアの雇用主に騙されたという。しかし、サケーオ県に到着すると、彼らは国境を越えてカンボジアに強制的に拉致され、シアヌークビルで投獄された。最新のニュースによれば、32人は地元警察によって救出され、現在はシアヌークビル入国管理局にいるとのことだ。

（出典：one、dailynews、翻訳：wan）