タイの尼僧が副業として詐欺行為に手を染める！ 3,000件以上の事件に関与し、10億タイバーツ以上を詐取

タイ・インフォメーション・ネットワークは6月4日、タイのメディア報道によると、タイ警察は昨日、ナコンラチャシマ県の寺院で起きた大規模な金融投資詐欺事件の主犯を逮捕することに成功したと報じた。逮捕された修道女パンタナ氏はコンセプト・シリーズの専務取締役で、同社はこれまで多くの投資家を高金利の「クラウドストレージ」サービスに誘い込み、その後資産を譲渡して返済を拒否するなど、ポンジ・スキームに似た行為で公共財産に多大な損失を与えていたと報じられている。同社は3,531件の詐欺事件に関与しており、詐欺総額は13億バーツを超えると報じられている。

今回逮捕されたパンタナ容疑者は同社の取締役で、「偽の融資で国民を騙し、コンピューターのデータを改ざんして詐欺を働いた」などの罪に問われており、昨年逮捕状が出されて以来逃亡中だ。約1年間の捜査と、逮捕されていた同社の別の取締役の積極的な協力により、被告人はついに昨日逮捕された。

警察によると、逮捕されたとき、パンタナ容疑者は容疑を否認し、アーントーン県の中学校教師だったと述べた。定年退職後、息子から自分の名義で会社の取締役を務めるよう頼まれたが、彼女は会社の業務について何も知らなかった。この事件は現在、さらなる裁判の段階にある。警察はその後、法律に従ってさらなる捜査を行うため、被告人をナン県警察の捜査官に引き渡す予定である。

注目すべきは、パンタナ氏が逮捕を逃れていた当時、元夫と同じ寺院で修行していたことだ。警察はこれが彼が法的制裁を逃れる手段である可能性があると考えている。警察署長は、出家や修行を法の回避手段として利用してはならないと述べた。犯罪を犯した場合は、法の裁きと処罰を受け入れなければならない。違法行為を発見したり、助けが必要な場合は、「IDMBバンコク京畿警察署」のウェブサイトで手がかりを提供してください。警察は、法に基づいて、一般市民を欺くあらゆる種類の犯罪組織を取り締まります。

（翻訳：李晨秀、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：Mathon）