タイのカルト教団は信者を洗脳して尿、痰、フケを食べさせ、さらに11体の死体を秘密裏に隠した。

タイメディアの報道によると、5月9日、チャイヤプーム県コンサン警察はカルト組織の11人の遺体の謎を調査し、カルト指導者が信者を洗脳したことが原因であることを突き止めた。

チャイヤプーム県知事クライソーン氏とジラパン氏はカルト組織の調査のためチャイヤプーム県コンサン郡を訪れた。この組織のリーダーは、自分が預言者の父であると主張し、信者たちに尿、痰、ふけを食べるよう求め、これらが病気を治すことができると言っている。さらに、捜査員は捜査中に11体の遺体を発見した。しかし質問されると、同団体は遺体が天に昇るのを待っていると主張し、信者らは遺体のうち5体の死亡証明書を提示できなかった。そのため、5月8日、クライソーン知事はチャイヤプーム県コンサン地区の警察にカルト信者を逮捕するよう命じた。

5月9日、タイメディアの最新ニュースによると、チャイヤプーム県コンサン警察署のワタナチャイ署長は、カルト教団で11人の遺体が発見された事件の捜査を命じた。同時に、関係捜査部門を設置し、法医学者らと協力して死因を早急に究明する予定だ。

ワタナチャイ局長は尋問を通じて、コンサン郡にはカルトが蔓延しており、病気の治療には信者に尿や痰、フケを食べさせることが行われていることを知った。しかし、地元の人々は愛する人たちがこれ以上苦しむことを望まなかったため、警察に助けを求めた。ついに5月8日、カルト組織は警察によって取り締まりを受けた。その後、警察は現場を徹底的に捜査し、違法行為が発見された場合は断固たる措置を取る予定だ。

（翻訳：李佳、編集：4.0翻訳工房：wan、出典：Dailynews）