タイの元首相タクシン氏が帰国！

タイ情報ネットワークによると、2月18日午前6時9分、タイのタクシン元首相は仮釈放され、警察病院14階から車で出発し、首相在任中に住んでいた「バン・チャン・ソンラ」に戻った。彼にはベドンダンとピントンタという二人の娘が同伴していた。

午前6時32分、タクシン氏とその一行は仮釈放後の住居「バン・チャン・ソンラ」に到着した。同氏がこの地に戻るのは17年ぶりのことだった。

タクシン氏は74歳で慢性疾患を患っているため、仮釈放期間中は電子足首飾りを付ける必要はないが、自宅から出ることはできない。

2023年8月22日、タクシン氏は17年間の海外亡命生活を終え、タイに帰国した。しかし、同日未明、突然の高血圧のため、治療のためバンコク特別刑務所から警察病院へ緊急移送された。現在までにタクシン氏は180日以上警察病院で治療を受けており、公の場に姿を現したことは一度もない。彼が中国に帰国して以来、公の場に姿を現すのも今日が初めてだ。

（編集：wan）