ブンカン刑務所、マリファナ合法化後に逮捕された受刑者を釈放へ

6月7日のタイ情報ネットワークによると、ブンカーン県刑務所の所長タウィン氏は、保健省からの最近の報道によると、マリファナが第5類薬物に分類されなくなることを定めた関連文書が6月10日から発効し、2022年6月10日以前にマリファナ関連の事件で逮捕、捜査、裁判にかけられた者は犯罪者とはみなされなくなると述べた。

データ調査によると、ブンカン省のマリファナ関連事件での逮捕者数は国内第1位。2022年3月から5月までに計8人の容疑者が逮捕され、マリファナ約3,935キロ、マリファナの芽約30キロ、車両7台が押収された。

タウィン氏は、ブンカーン刑務所はブンカーン裁判所と連携して大麻犯罪に関する事件を捜査しており、約90人が新法の釈放条件を満たしていると推定しており、そのうち64人が6月9日に釈放される予定だと述べた。残りの人々はマリファナ犯罪に加えて他の種類の犯罪の容疑もかけられており、今回は釈放されないが、マリファナ犯罪に対する刑罰は軽減される。

（翻訳：王 呂野、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：Wan、出典：Mathon）