タイのYouTubeブロガーがナコンラチャシマでの銃撃戦事件を利用してトラフィックを集め、ネットユーザーの間で論争を巻き起こした！

7月8日のタイ情報ネットワークニュースによると、タイのYouTubeブロガーが2020年にナコンラチャシマ県のデパートで起きた有名な銃撃事件の映像を動画素材として使い、銃撃戦の動画を見た自身の反応を記録したという。動画の中でブロガーは笑いながら皮肉なコメントを連発し、ネットユーザーの間で強い不満を招き、この悲劇的な事件の被害者を軽視していると厳しく批判された。

ネットユーザーによると、YouTuberはさまざまな方法と独創的なコンテンツを使って多くの視聴者を引き付けることができるという。

しかし、「タイで最悪の銃撃事件」を題材に、漫画のアバター（動画にはブロガーの顔は映っていない）に隠れて皮肉な口調で笑うというのは、創造性に欠け、質が低いだけでなく、被害者に対して無礼で、他人の痛みを無視しており、さらに無知である。

タイメディアのさらなる報道によると、このブロガーは、多くのネットユーザーから報告を受けた後、この動画がYouTubeの審査チームに送られ、チャンネルの停止につながる可能性があるため、動画を削除したという。

（翻訳：陳立堯、4.0翻訳工房、校正：wan、出典：sanook）