ナコンラチャシマの若者が危険を顧みず猛スピードで走る列車に向かって突進した？

タイ情報ネットワークによると、最近タイのソーシャルメディアで動画が拡散された。動画では、若い男性が危険を顧みずスピードを上げて走る列車に向かって走り、列車の運転手が警笛を鳴らして警告する場面が映っている。多くのネットユーザーがこの動画を見て心配した。

本日、タイ国鉄は、8月25日にウボンラチャタニ発バンコク行きの22番急行エアコン付き列車で発生した事故について声明を発表した。同日19時23分、列車がナコンラチャシマ県のシキオ駅を通過した際、若い男性がスピードを出した列車に向かって走ってきた。列車の運転手は安全を確認するため警笛を鳴らした。

列車の運転手は駅長から、駅付近で8月25日から31日までシキオ地区赤十字の年次総会が開催され、人混みが予想されるとの通知を受けた。また、前方に線路があり、列車が猛スピードで通過していたため、安全確保のため、警笛の代わりにサイレンを鳴らした。

さらに、鉄道局は、ビデオに映っているような個人の安全を脅かす可能性のある危険な行為を行わないよう厳重に注意を呼びかけている。同時に、鉄道駅の駅長は地元の警察署に出向き、警察が証拠を保管し、警告として若者を召喚できるように供述書を取った。

（翻訳：徐睿洋、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：thaipbs）