タイの温かい心！ 19歳の少年が大雨で感電した少女を救出

タイ情報ネットワークニュース：タイメディアの報道によると、9月17日、ウドンタニ県の中学生が暴風雨で感電し昏睡状態に陥った。 19歳の少年が状況を見て勇敢に2人を救出した。2人とも病院で無事救出された。少年の行動はタイのインターネット上で高く評価された。

9月16日、ウドンタニ県で大雨が降り、洪水が発生した。学校の裏口の電柱付近で漏電とショートが起こり、生徒4人が感電したという。少女たちの一人、中学1年生のソダさん（12歳）は、母親と学校の裏口で会う約束をしていたが、母親は子どもと連絡が取れなかった。現場に到着した後、通行人から、現場を通りかかった心優しいバスさん（19歳、ウドンタニ工科大学コンピューター学部2年生）が娘を救助し、その後、救急治療のために病院に搬送されたと知らされた。

病院で目を覚ましたバスさんは、大雨の際には安全を守るよう皆に呼び掛けた。「大雨や洪水に遭遇したときは、感電や昏睡など命の危険につながる恐れがあるので、漏電やショートが起きやすい電柱などの場所には近づかないようにしてください。」

救出された少女ソーダの母親も、バスさんの勇敢な行動に心からの感謝を述べ、彼の勇気と優しさを称賛した。また、感電して意識を失った娘がタイムリーに救助されたのは幸運だった、社会にはまだ良い人がいる、と彼女は語った。バスさんの祖母は、孫が人を助けようとして感電する動画をフェイスブックで見て怖くなり、なぜあんなに無謀な行動をとったのか心配で怖くなったと語った。彼が人々を救うためにこれをしたのだと知ってから、私は次第に彼を誇りに思い、嬉しく思うようになりました。

（翻訳：周清清、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：joy、出典：Mathon）