タイの警察官が携帯電話を紛失し、大きなプレッシャーを感じていた友人を射殺した。

12月5日のタイメディアの報道によると、第2区の国境警備隊の警察官チュチャさん（49歳）がピチさん（44歳）を拳銃で撃ち、その場でピチさんを殺害した。チュチャさんもその場で警察に逮捕された。

国境警備隊第2管区警察署長のギディサ少将は、犯人と被害者は同じ立場の友人であり先輩だったと明かした。これまで2人の間に対立があったという報告はなかった。犯人が友人を射殺したのは、携帯電話を紛失して見つからず、犯人は友人を射殺するまで大きなプレッシャーを受けていたためとみられる。

予備調査により、殺人犯は個人用ブリーフケースを持って住居から出て、勤務中の被害者とコーヒーを飲みながら会話をしていたことが判明した。被害者は朝食を食べており、会話中に2人が何を話していたかは不明。その後、殺人犯は被害者に向けて数発の銃弾を発砲し、その場で殺害した。殺人犯は逃走したが、左足を撃たれ、治療のためコンケン病院に搬送された。

コンケン県警察署長は、予備調査によると殺人犯は1人だけで、事件当時は殺人犯と被害者以外には誰もいなかったと述べた。殺人犯は逃走後に逮捕され、左足を負傷した。彼は治療のためコンケン病院に送られた。容態が改善した後、殺人犯が友人を撃った理由を突き止めるために捜査が開始され、殺人犯は故意の殺人罪で告発される予定。犯行に使用された銃については、現在、殺人犯の私物であることが判明している。

（翻訳：Ruan Hongting、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：thaich8）