カオサン通りで平手打ちを受けた外国人観光客がバーと5万バーツで和解！

タイ・インフォメーション・ネットワークは3月6日、タイのメディア報道によると、「カオサン通りのバー内で外国人が平手打ちされ手錠をかけられる」事件が終結したと報じた。事件当日、バーは店長を含む警備員6人を解雇し、被害者に5万バーツの賠償金を支払った。

被害者のカルクさんは、兄と女性の友人2人とともに歓楽街に飲みに行ったと報じられている。その時、友人らはビールを2本注文し、バーテンダーはカルクさんに沸騰したお湯を渡した。カルクさんは水が無料だと思ってテーブルに持ち帰った。その後、警備員は彼と話をし、別の部屋に連れて行き、飲料水を盗んだと非難し、手錠をかけ、2、3回平手打ちし、長いナイフで脅した。

被害者によると、彼はバーテンダーからの無料プレゼントだと思って水を持ち帰ったという。なぜなら、海外ではお酒を買うとバーテンダーが無料で水をくれることが多いからです。だからタイでも同じであるべきだと彼は考えています。彼はお金を使いたくなかったから、盗むつもりは全くなかった。彼はタイで2年以上語学教師として働き、その後アメリカに戻り配管工として働きました。彼は休暇中にタイに戻りました。この事件は彼らのタイとタイの人々への愛情にこれまで通り影響を与えることはありません。

被害者の弁護士は、問題の警備員は騒乱行為と刃物所持の罪で起訴されるだろうと述べた。さらに、警察が娯楽施設が法定時間を超えて営業していないか調べることを望んでいる。弁護士は、事件後、店側は被害者に一切連絡を取らなかったと述べた。

その後、関係する弁護士会の弁護士プラシット氏は、同弁護士会は過去に何度も被害者と連絡を取ろうとしたが失敗したと述べた。事件後、バーは3日間営業を停止することに同意した。この事件は店側も気づかずにはおかなかった。事件後、店側は謝罪の張り紙を掲示し、事件当日に店長を含む警備員6人を解雇した。しかし、弁護士によれば、手錠は規則に違反して使用されたが、警備員は刃物で脅迫しなかったという。

報道によると、最新の交渉の結果、被害者は5万タイバーツの賠償を要求し、娯楽施設の代表者は賠償に応じる意向を示し、ようやく問題は終結したという。

（翻訳：Lin Guanxiu、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：matichon）