タイのネットセレブ、ティプライワンが司会進行途中で辞退を発表し、ネットユーザーの間で世論が巻き起こった。制作陣は明らかに知っていたのに、理解していないふりをしていたのでしょうか？

タイ情報ネットワークによると、最近、タイのネット有名人、または元ネット有名人の僧侶ティプライワンがオンライン番組「ゴシップタイランド」からの降板を発表し、番組の他の司会者や制作チームを困惑させた。インターネット上の世論は一様にティプライワンに向けられ、「ティプライワン」に関する話題の人気はタイのツイッターのホット検索トレンドリストに引き続き残った。

「ゴシップ・タイランド」はタイ人司会者ナナケがプロデュースしており、ティプライワンも司会者の一人である。ティプライワンは番組からの降板を発表した後、自身のSNSに長文の文章を投稿した。記事の主な内容は、ティプライワンはナナケに出てきて明らかにしてほしい、なぜなら彼はすでに舞台裏の制作チームとナナケに司会を辞めたいと打ち明けていたのに、なぜ彼が降板を発表したとき、制作チームはまったく知らなかったようだ、というものだった。

これに対しナナケは自身のインスタグラムアカウントを通じてティプライワンに謝罪し、「本当に感謝していますが、今感謝したいあなたと以前感謝したいと思っていたあなたは完全に別人です」と伝えた。また、ティプライワンの現在の気持ちを理解していると伝えた。

しかし、状況は逆転したようで、ネットユーザーたちは世論をナナケに向け、「ナナケ」関連のトピックがタイのツイッター人気検索ランキングで1位になった。ほとんどのネットユーザーは、ナナケと制作チームはティプライワンが番組を降板することをすでに知っていたにもかかわらず、ティプライワンがそのニュースを発表したとき、まるでティプライワンのせいであるかのように混乱した様子だったと述べた。そしてこの番組では、たとえ不適切であっても、ジェンダーの多様性について頻繁に疑問を投げかけています。

また、一部のネットユーザーは、ナナケはしばしば屈辱的な番組を制作したり、共演者のステージパフォーマンスの古いビデオを掘り出したり、韓国の歌手が好きなファンに対して攻撃的な言葉でコメントしたりすることが多いと述べている。

（出典：nationtv、翻訳：wan）