Kリサーチセンターはバンコク住民の新年の支出が305億バーツに達すると予測している

タイ情報ネットワーク（Taiguo.info）は、数日前にタイカシコン研究センターが発表したニュースで、同センターは2022年の新年は昨年よりも活気にあふれたものになると予測していると報じた。これは主に、新型コロナワクチンの接種率が上昇し、政府が消費を刺激するためのさまざまな政策を導入したためだ。しかし、具体的にどのように展開するかは、引き続きオミクロン流行の動向を注視する必要がある。

Kリサーチセンターは、2022年の新年におけるバンコク住民の消費支出は、インフレによる物価上昇や生活費の上昇（流行が悪化しないと仮定）が主な要因で、前年比7.0％増の305億バーツに達すると予測している。年末年始には外食や買い物の消費がある程度回復すると予想されている。回答者の60％以上が年末にレストランで食事をする予定であり、外食の平均消費額も昨年の1人当たり2,000バーツから3,000バーツに増加していると報告されている。昨年はほとんどの人が食材を購入し、自宅で調理することを選択した。年末商戦に向けた歳末品やギフトの購入については、昨年末に比べて増加する見込みだ。これは主に、店舗の営業時間延長や政府の景気刺激策によるプロモーション政策の導入によるものだ。回答者の70％が昨年と同じ予算で買い物をする予定で、20％が支出を増やすと回答していることからもそれがわかる。しかし、人々は依然として消費に慎重で、ほとんどの人が日用品を購入するだろう。

（出典：bangkokinsight）