この世の地獄だ！タイの福祉施設で280人以上の子供が虐待を受けた

タイ情報ネットワークは5月29日、タイメディアの報道によると、ソーシャルメディア上の一部のネットユーザーがサラブリー県の孤児院で残忍な児童虐待があったというニュースを速報し、多数の写真や録音を公開したと報じた。この件は世間の注目を集めている。これに関して、関係者は各部門と各界各層の人々にこの件に注目し、調査に参加するよう呼びかけたいとしている。

ネットユーザーが投稿した写真には、短髪の少女が口、腕、足を緑色のロープで縛られ、小さな便器に座っている様子が写っている。別の写真には、トイレの流しの下に横たわる3人の子供が写っている。この写真を投稿したユーザーは、「このことを知るのはとても悲しい！公表する方法を見つけるしかない。280人以上の貧しい子供たちが社会の残酷さを経験し、福祉施設で虐待に耐えなければならない。なぜ子供たちは悪いことをしたという理由で暗い部屋に閉じ込められなければならないのか？何百人もの子供たちの命を守るため、私たちはここに各界やメディアの方々にこのメッセージを転送するよう要請する。また、皆さんがお互いに情報を提供し、共有することを歓迎する」とも書いた。また、この件に関連する音声がTikTokに複数投稿された。

内部告発者の看護師パク・リーさん（仮名）によると、彼女は1月頃から福祉施設で働き始めたという。看護師であり心理学者でもある彼女は、ここの子どもたちが異常であることに本能的に気づきました。子どもたちはあまり活発に見えず、話しかけても怯えた態度をとり、聞かれたことしか答えず、多くを語ろうとしませんでした。みんなここの乳母をとても恐れていました。ある日、子どもが傷の手当をするために保健室に来ました。保健室の先生は子どもの足があざだらけであることに気づき、子どもに尋ねました。子どもは乳母に殴られて大人にそのことを話したと答えましたが、乳母は子どもはあまりにもいたずらで、殴られて当然だと主張しました。

その後、彼女は子供たちと一緒にいる機会があり、子供たちは彼女を信頼し始めましたが、この福祉施設には子供たちを虐待する乳母がたくさんいると彼女に思い切って告げました。子供たちは乳母たちからさまざまな方法で罰せられ、その多くは傷だらけでした。子どもたちは殴られ、蹴られ、階段や椅子、戸棚に投げつけられました。また、監獄のような暗い部屋に閉じ込められ、恐ろしい人形がいくつも投げつけられました。時には、こうした人たちが子供たちを汚い下水道に捨てることもあります。下水道には不潔で病原性の寄生虫がたくさんいます。手足や口を縛られ、トイレで寝ることを強いられる子供たちもいます。捕まって髪の毛を剃られる子供もいます。非常に残酷なことです。

看護師は、こうした事実を知った後、虐待を受けている子どもの写真を見る機会があったため、担当者に報告し、調査委員会を設置したが、委員会には母親も関わっていたため、関与を否定するため証言を捏造したという。そのため、捜査は進展しなかった。最近、写真が流出して以来、子どもたちの状況はさらに悪化しました。母親たちは子どもたちを集め、一人ずつ誰が写真を撮ったのかを尋ねました。子どもたちは非常に怯えていました。

看護師は最終的に、専門の看護師および心理学者として、子供に対するこのような虐待は容認できないと述べた。これらの子どもたちの多くは、養育できない家庭から来ています。彼らの中には、以前に身体的、精神的に虐待を受けた人もいます。しかし、安全な場所であるはずの福祉施設に到着すると、まるで刑務所にいるかのように残酷な虐待を受けます。彼女はこれらの貧しい子供たちが憂鬱になるのではないかと懸念を表明した。そのため、彼女は、子どもたちが安全で安心して成長できる環境を提供するために、すべての部門とあらゆる分野の人々に、この問題の調査に注目し、参加するよう呼びかけたいと考えている。

（翻訳：馬望玲、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：Mathon）