またハムだ！タイ当局は中国から違法に輸入された食品を押収した。

タイ情報ネットワークによると、タイ当局は7月20日、バンコクのラックシー区プラチャチュン通りで、タイの食品法に違反する中国からの輸入食品の束を押収した。その中には有名ブランドのソーセージ1,440本やその他食品20種類、合計1,861点以上が含まれていた。

この作戦のきっかけは、中国人観光客がスーツケースにソーセージを隠してタイに持ち込んだ事件に遡る。ソーセージはスワンナプーム空港で押収された。タイ畜産振興局は、アジアでのアフリカ豚コレラの発生を防ぐため、2018年に動物疾病輸入防止レベルを引き上げ、肉製品の輸入を禁止した。中国人観光客のスーツケースから大量のハム・ソーセージが押収されたため、タイ食品医薬品局は予防と検査の取り組みを強化し、最終的に中国から違法に輸入された上記の食品を押収した。

タイ食品医薬品局のレチャ副局長は、押収された密輸された豚肉ソーセージには食品製造番号がなく、合法的なラベルも貼られておらず、1979年の食品法に違反していると述べた。輸入業者がこれらの製品を許可なく販売目的で輸入した場合、違反者は3年以下の懲役もしくは3万バーツ以下の罰金、またはその両方に処せられる。また、ラベルに誤りがあり、食品の製造番号、製造者、原材料、消費方法などの重要な情報が表示されていない場合は、3万バーツ以下の罰金が科せられます。同時に、国民の安全を確保するため、検査員がサンプルを採取し、病原微生物、防腐剤、その他の有害物質の存在を確認します。製品に健康を害する可能性のある病原微生物が含まれていることが判明した場合、輸入者または販売者は2年以下の懲役もしくは2万バーツ以下の罰金、またはその両方に処せられます。

（wan編集、出典：ch7hd_news）