タイ人男性がゲイの恋人を殺害し、その死体と寝た。悪臭に耐えられず、死体を移動しようとしたところを逮捕された。

タイ情報ネットワークは8月18日、タイメディアの報道によると、最近、コンケン県でLGBTQのカップルが嫉妬から口論になり、口論中に片方がもう片方の胸と首を刺されて死亡したと報じた。犯人は遺体を包んで2晩遺体を見張っていたが、腐った遺体の悪臭に耐えられず引っ越した際に発見され、逮捕された。

8月18日午前1時頃、コンケン県警察署長のプリチャ大佐が捜査班を率いて現場に向かった。遺体は住宅の4階で発見された。遺体はマットレス、掛け布団、シーツに包まれており、腫れ上がって悪臭を放っていた。検死の結果、死者は男性で、左胸と右腕に鋭い傷があり、死後3～4日ほど経っていたことが判明した。家の所有者は警察に対し、亡くなった人は家の常住者の友人であるはずだと確認した。その後、警察が捜査を行い、証拠を収集している間に逃走を図ったが、間に合うように警察に取り押さえられた。

プリチャ警察大佐は、被害者と容疑者はともにLGBTQの人々であり、しばらく前から交際していたことを明らかにした。8月14日、被害者は容疑者の住居を訪れ、嫉妬から口論になり、喧嘩に発展した。容疑者は寝室で鋭利なナイフで被害者を数回刺し、左胸の刺し傷が最終的に被害者の死につながった。

その後、容疑者は遺体を包んで寝室に隠していたが、３日目に悪臭に耐えられず、人の少ない４階に遺体を移すことにした。遺体から漂う悪臭に気づいた容疑者の家族は、自宅で悪臭の発生源を探していたところ、警察に通報した。家族は、事件後、容疑者は自宅で普段通りの生活を送っており、異常な行動はとっていないと警察に話した。同時に、容疑者の身元調査を行ったところ、容疑者が薬物使用で何度も逮捕されていたことが判明した。

（翻訳：徐佳4.0翻訳工房、校正：岳漢、出典：nationtv）