100人以上のタイ人が詐欺でミャンマーに騙され、救出され帰国予定

タイ情報ネットワークによると、10月19日の国会会議で、タイ正義党の幹事長で同党推薦の国会議員であるガンナウィ氏は、下院議員らに対し、116人のタイ国民が騙され、近隣諸国に不法に拉致され、その後投獄され、人身売買されたと報告した。

10月20日、ガンナウィ氏は自身のソーシャルメディアプラットフォームにメッセージを投稿し、タイの被害者116人が関係政府機関から支援を受けたと発表した。

ガンナウィ氏は、タイ政府が現在、違法な人身売買への参加を強制されたタイ国民116人を救出するために積極的な措置を講じていると指摘した。同氏によると、予備情報では、116人のタイ国民が通信詐欺を行うためにミャンマーに行くよう騙され、2つのグループに分けられ、投獄されたとのことだ。犠牲者の1グループは救出され、もう1グループは救出中だが、正確な数はまだわかっていない。

同氏は、タイとミャンマー両政府が支援と援助を協力して提供していることに非常に満足していると述べ、両国の関係部門がこの件を非常に重視していることに感謝の意を表した。同氏は、すべての被害者が窮地から脱出し、安全にタイに帰還できるよう、政府に対し、できるだけ早く必要な措置を講じるよう求めた。

（wan編集、出典：matichon）